頭痛の種類を知ろう:緊張型・片頭痛・群発頭痛の違い
「頭が痛い」と一口に言っても、頭痛にはいくつかのタイプがあり、原因・症状・対処法が異なります。自分の頭痛タイプを把握することが、正しいケアの第一歩です。
日本人の頭痛の割合
- 緊張型頭痛:約30〜40%
- 片頭痛:約8〜10%
- 群発頭痛:約0.1%
- 混合型(両方の特徴を持つ):多数
緊張型頭痛
最も多い頭痛のタイプ。
特徴:
- 頭全体を締め付けるような、圧迫感のある痛み
- 両側に出ることが多い
- 動作で悪化しない(仕事しながらでも続けられる)
- 吐き気はない(または軽度)
- 数時間〜数日続くことがある
主な原因:
- 首・肩・後頭部の筋肉の緊張
- 長時間のデスクワーク・スマホ
- ストレス・精神的緊張
- 眼精疲労
ドライヘッドスパとの相性:◎ 首・頭部の筋緊張解消・後頭神経へのアプローチが直接効果的。
片頭痛(偏頭痛)
特徴:
- 頭の片側(または両側)がズキンズキンと脈打つように痛む
- 動作で悪化する(階段を上ると辛くなる)
- 吐き気・嘔吐を伴うことがある
- 光・音・匂いへの過敏(部屋を暗くしたくなる)
- 発作は4〜72時間続く
- 前兆(閃輝暗点:ギザギザした光)が出ることがある
主な原因:
- 脳血管の関与(三叉神経血管説)
- ホルモンの変動(特に女性の月経周期)
- 特定のトリガー(睡眠不足・過剰睡眠・空腹・ストレス・天気変化)
ドライヘッドスパとの相性:△〜◎ 発作中は施術を避け、発作予防として定期施術が効果的。
💡 ポイント: 片頭痛の発作中に強い刺激を与えると悪化するため、発作中の施術はお控えいただく場合があります。発作予防や発作外の時期のケアとしてご活用ください。
群発頭痛
特徴:
- 片側の目の奥をえぐられるような激烈な痛み(「自殺頭痛」と呼ばれることも)
- 決まった時間(特に夜中〜明け方)に発症
- 涙・目の充血・鼻づまりなどの自律神経症状を伴う
- 同じ時期(数週間〜数ヶ月)に毎日発症する「群発期」がある
主な原因:
- 視床下部が関与する自律神経系の異常
ドライヘッドスパとの相性:補助的 群発頭痛は専門的な医療治療が必要。施術は補助的なリラクゼーションとして。
二次性頭痛(要注意)
以下の頭痛は脳・体の疾患が原因の「二次性頭痛」の可能性があります。施術より先に医療機関を受診してください:
- 突然の激しい頭痛(「今まで経験したことのない頭痛」)→ くも膜下出血の疑い
- 発熱を伴う頭痛 → 髄膜炎の疑い
- 手足のしびれ・麻痺・言語障害を伴う頭痛 → 脳卒中の疑い
- 視野の異常・物が二重に見える → 脳神経の問題の疑い
まとめ
頭痛のタイプによって原因・ケア法が異なります。ドライヘッドスパは特に緊張型頭痛に最も適しており、片頭痛の発作予防にも活用できます。自分の頭痛タイプを把握の上、当店でも気軽にご相談ください。